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Deeper & Deeper

深く、深く。

すわたび! ~下社秋宮編1~

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いよいよ諏訪大社編へ突入です!


下諏訪のホテルにチェックインして一息ついたら、さっそく秋宮へと向かいます。

下社の秋宮と春宮では春と秋で神様が行ったり来たりする遷座祭(お舟祭)という祭が行われます。それぞれ2月1日と8月1日なので、諏訪明神は現在こちらの秋宮に鎮座されています。*1

下社の秋宮(右)、春宮(上)そして西友(左)で三角形ができています。これが「三角八丁」。

観光協会のサイトで各種パンフレットや地図がダウンロードできますが、三角八丁を歩くならば「99分まちあるきマップ」がおすすめ。

各種ダウンロード(マップ・リーフレット) Download | 下諏訪観光協会


秋宮を目指す

駅から北に向かい、突き当りを左にまっすぐ歩けばすぐに秋宮です。

15:58 門前ひろば。ちょっとしたお土産やお食事をとれる場所のようです。

ここはゆるやかな坂道になっています。

結構近いですね。

16:02 着きました。


秋宮に到着!

明暗差が大きくて写真にはやや不向きな時間……

隣の池の真ん中では鶴(?)が水を噴き上げています。

千尋社。ここと八幡社、恵比寿社は境内の外にあります。あんまり関係なさそうなので今回はスルー。

八月の祭典。残念ながらどれも下旬。


秋宮に入るとまず出迎えてくれるのが、神楽殿です。

どう頑張っても空が飛ぶか黒潰れするのでブラケット撮影でHDR合成したのがトップの一枚。結果パンフレットみたいな写真になりました。


重厚感ある注連縄

なんといってもこの太い注連縄。

神楽殿《諏訪大社下社秋宮》

出雲大社の注連縄保存会から技術を習って作ったらしいこの注連縄、800㎏もあるそうです。

そう考えるとなんだか不安になってくる……。落ちてきたら潰されそうです。

落ちてきたら……

ウッ

神楽殿の後ろには拝殿がありますね。


装飾がすごい拝殿

以前コンデジで撮って全体が上手く収まらないことに気付いたので、今回は10mm(35mm換算16mm)レンズで横から挑戦です。

下社の拝殿は左右がとても長い。真ん中の拝殿に左右の「片拝殿」がくっついて、回廊のような形になっています。

この拝殿は江戸時代の建築。丹塗りの神社と比べると若干地味ですが、細部には細かい彫刻が刻まれています。

本殿はなく、宝殿の後ろにあるイチイの木が御神木です。

神職の方が祝詞を上げる姿に皆注目

ちなみに神職の方が二拍かしわ手を打つときは、最初の一拍は右手を少し下げることが多いです。

根が五本ある梶の木は下社の御神紋。上社は四本です。

左から皇大神宮社、若宮社、稲荷社。若宮社はお諏方様の御子神13神を祀ります。

よく見ると千社札が貼ってあります。手水舎にはもっとたくさん貼られていました。
もちろん勝手に貼るのはだめです。

向かって左側にあるのはそれぞれ鹿島社、子安社、賀茂上下社、八坂社。京都の神社が多いですね。

写真は子安社。安産祈願で底抜けの柄杓*2が奉納されています。



御柱コレクション

さて、諏訪と言えば御柱。もちろんこの秋宮にも4本立っています。一本ずつ見てみましょう。

秋宮一之御柱

超広角レンズで撮ったらなんとか収まりました。

各宮の一之御柱には説明書きがあります。高さ17m直径1mのモミの木ということ。

御柱の詳しい情報が書かれているサイトがありました。

onbashira.info
本宮一と秋宮一は周囲が同じ3.35mで、これでも歴代5位らしいです。

秋宮二之御柱

八坂社のすぐそば、左片拝殿の前に立っているのが二之御柱。先が尖っているのが分かります。

秋宮三之御柱

二之御柱の右にある階段を登ったところから見えるのが、三之御柱。上の方は木に隠れて見えません。

普通にAFで撮ると手前の木にピントを持ってかれるので、ピント固定で撮影。

秋宮四之御柱

最後は拝殿の右奥にある四之御柱。なんだかおもしろい形をしてるなぁと思ってよく見ると、右側が平らになっています。これは引きずられて削られた後なのでしょうか。とすると左を向いて立ってるのかな?

写真的な話をするとISOをもう少し上げたら上の方がボケなかったかなと思い少し残念。


境内図

今更ですが、下諏訪観光協会のサイトに分かりやすい境内図があったので貼っておきます。

諏訪大社下社秋宮境内ガイド(印刷用PDF) | 下諏訪観光協会

改めて見てみると、御柱は境内全体ではなく拝殿と宝殿、御神木を囲むように立っているのが分かります。

御柱の意味については以前書いたように様々な説があり、今のところ定説というのはないようです。

これは私自身の妄想ですが、時代によってその意味が移り変わっているのではないだろうかと思います。最初は何らかの目的で作られた柱が結界のように四隅に立てられるようになって、それが現代ではパワースポット愛好家に拝まれている……という感じです。
 だから一言で御柱=○○とは言えないんじゃないかなと。あくまで妄想ですけどね。


ということで、秋宮編その1はおしまいです。このあとにも朝夜2回ぐらい訪れているのですが、時系列的に次は春宮です。

ここまで長文を読んで下さった方、ありがとうございますm(__)m

*1:この地方の古い習慣で、春から夏は普通の家に住み、秋から冬は土で作った部屋で過ごすというのが由来という説も

*2:つかえず抜ける=楽な出産ができるように ということらしい

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